韓国・現代自動車(ヒュンダイ)/ジェネシス/起亜がピュアEVクロスオーバー専用プラットフォームE-GMPを発表。2025年までに23モデルを発売予定
現代自動車グループから画期的なプラットフォームがE-GMPが登場!
韓国の自動車メーカー・起亜(KIA)と、現代自動車(ヒュンダイ)、そして現代自動車の上位ブランドであるジェネシスの3社より、新たなピュアEVクロスオーバーモデルを生み出す新世代プラットフォームE-GMPが発表され、更に新世代ピュアEVモデルとなる3車種が2021年内に登場することも明らかになっています。
現代自動車グループが明らかにしたプレスリリースより、現代自動車からIoniq5コンセプトをモチーフにした先進的なクロスオーバー、ジェネシスと起亜ブランドからは全く新しいデザインのクロスオーバーが登場するとのことで、これらの3車種にElectric-Global Modular Platform(E-GMP)と呼ばれる全く新しい電気自動車向けのプラットフォームが採用されます。
E-GMPを採用するモデルの一部スペックも明らかに
なお、各社から発売される新世代ゼロエミッションクロスオーバーに関する具体的な情報は明らかになっていませんが、現代自動車グループよりプレスリリースされている一部情報としては以下の通り。
◇800V/350kWの急速充電に対応し、追加コンポーネント無しで400Vと800Vの両方を使用できる世界初の技術を採用
◇フル充電での航続可能距離はWLTPサイクル500kmを超える
◇僅か5分の急速充電で100km走行が可能
◇0-100km/hの加速時間が3秒台
◇V2Lにも対応
追加コンポーネント無しで普通充電/急速充電に対応できることや、0-100km/h加速時間が3秒台というのも十分に優れた技術力ですが、今回ここにV2Lを対応させてきたことも注目ポイントだと思います。
V2Lのシステムや、今後の現代自動車グループの販売計画などは、以下の次のページにてチェック!